五木 寛之
日本作家の大御所です。五木 寛之作品は、仏教色が濃くなってきたような気がします。
私も学生時代、青年は荒野を目指す、を読んで感化されました。
1998年に発売された「大河の一滴」で人気を不動のものにした感じがあります。
近年大学に入学しなおしたニュースもやっておりました。
ドキュメント番組で「住所不定」と書き込まれた名刺や、ホテルで暮らす日々が放送されていた記憶があります。
ある意味、旅作家なのであるのではないでしょうか?
そんな作家生活にあこがれを持った時期もございました。
氏の作品は数多く、これからも読むもの多くあると思うと、うれしくなってしまいます。
そんな作家さんです。
2014.04.17
五木 寛之さんの著書って80年代にも多く、百科事典の買取の時によく入荷してきます。
1970年、80年代初頭は百科事典ブームでしたからね。
その辺の時代の読み物の買取は結構多いのですが、微妙な感じが古本屋としてはします。