絵本
古本屋は好きな本、入ってきてほしくない(売れない本)がありますが、どの古本屋さんも喜ぶのは「絵本」の買取です。
結構なスピードで売れますし、絶版本はそこそこのお値段をつけても売れてしまうのです。
絵本専門の古本屋も存在しています。
- 作者: なかがわりえこ,おおむらゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/01/20
- メディア: 単行本
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絵本は年代を問わず、読まれているような感じがします。
もちろん児童向けには書かれているのですが、内容が普遍的で道徳にあふれ、現代を生き抜く大人たちにも読まれているような感じがします。
買っていく人も、子供連れが多いですが、単独の大人たちが買っていく場合も結構おおいのです。
やはり、だれでも知っている有名絵本、あまり日の目を見ない絵本が売れます。
中途半端にマニアックな絵本は売れないような感じです。
ただ絵本のコンディションはあまりよくありません。
子供がラクガキしたり、名前が書きこまれていたり、カバーがボロボロだったりとしています。
それでも絵本は子供も大人も、古本屋でさえも大好きなジャンルなのです。
2014.04.10
絵本は古本屋の原価率を支える貴重な存在です。
なかなか絵本だけの買取の依頼が少ないため、せどりにでかけたりもします。
一番気を付けなければいけないのは本の状態ですね。
なんせ子供が読む本が多いので、カバーは基本劣化しています。
落書きにも気をつけなければいけません。
記名も多いのです。
それでも今も昔も、大人たちにも大人気なのが絵本なのです。
もし、一つのジャンルに特化した古本屋を作らなければいけないのであれば、迷わず絵本を選びます。
回転、原価率においてなかなか優秀なのです。
2014.04.20
本日は百科事典の買取依頼で行ってきました。始めはお断りしていたんですが、どうしてもという事でお伺いしました。
訪問すると絵本がたくさん。しかも紙袋に乱雑に入っています。
聞くと「どうせ買ってもらえないだろうし、捨てようと・・・」
全部買い取らせてもらいましたね。