広辞苑
大きな国語辞典みたいなものです。
とても多くの「言葉」が収録されています。
私も古本屋をする前から持っておりました。
日ごろ何気なく使っている言葉でも、もう一度意味を調べると意外な発見があるものです。
広辞苑に似た書籍は各出版社からも出ていますが、人気が一番なのは広辞苑です。
買取の依頼でもよく出てきますが、版が改訂され常に新しい言葉が追されていますので、古い広辞苑は百科事典の買取と同様に歓迎できるものではないのです。
大きくて重くて大変です。百科事典のように何十冊とまとめて買取依頼があるわけではありませんので、まだマシなのですが・・・。
一家に一冊広辞苑。今も昔も変わらないのです。
2014.04.13
辞書マニアってなかなか聞かないですが、実際はおられます。
知識の宝庫である辞典辞書をコレクターしておられる方です。
本当に色々な辞書があるんものです。
同じようなタイトルの辞書でも編集者や出版社によって人気もまちまちです。
古本屋の原価率にも影響するほど辞書はよく入ってきますが、何分、勉強しておられる人ほど状態はよくありません。
原価も頑張ってくれる辞書もあれば、変に大きいだけでスペースを取り、原価率に貢献してくれない辞書もあるのです。
ただ、販売に置いては安定感があり、古本屋にとってはうれしい商材なのです。
辞書でも百科事典は別なのですが。