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青春を山に賭けて

 この本、私がサラリーマンになり、1年で退職するときに上司に勧められて借りた本です。

 

 

 

青春を山に賭けて (文春文庫)

青春を山に賭けて (文春文庫)

 

  波乱万丈の上村直己の半生をつづった自伝です。

 生きていれば一度会ってみたいと思った方です。

 

 まさに「ベンチャー」です。ぶっとんでます。当時としては異端だったのでしょう。

 職業「冒険家」いいですね。憧れます。

 

 実は本編の作品もよかったのですが、この作品は後書きの一説が今も頭に残っています。

 

 「人にはそれぞれに登る大きさの山がある」みたいな事が書かれていました。

 

 みんながみんな、大きな山を目指す必要もない・・・見たいなことが書いてたのです。

 

 楽しんで登ること、そう書かれていた記憶があります。